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ChatLaw
北大のオープンソース法律LLM。一般ユーザーや法学学習者が法律アドバイスを得て事件の論点を整理するためのアシスタント。
ツール概要
ChatLawは北京大学深セン大学院と鵬城実験室が共同開発。Keyword LLMで法律キーワードを抽出し、Law LLMで条項や判例を検索、ChatLaw LLMが自然言語で回答を生成する3段階パイプラインを採用。ユーザーは会話形式で法律アドバイスを得られるほか、ファイルや音声をアップロードして重要事実を自動抽出し、マインドマップやチャートで可視化できる。
オープンソースで自由に研究利用でき、中国語の法律シナリオ(判決データセットなど)で微調整済み。ChatLaw-13Bは中文性能が安定、ChatLaw-33Bは論理推論が強力だが中国語コーパス不足のため英語が混ざることがある。マルチモーダル入力にも対応している。
注意点として、オープンソースコードが一部不完全であり、デモサイト(chatlaw.cloud)ではSSL証明書の不備やログイン不能などの問題が報告されている。AGPL-3.0ライセンスのため、ネットワークサービスとして提供する場合は改変後の全ソースコード公開義務が生じ、商用利用には注意が必要。A100等の高性能GPUが必要で、運用コストも高い。
そのため、ChatLawは法律テック研究者や学生、概略の法律情報を求める個人利用に向いており、法律事務所の基幹システムや正式な法的判断に用いるべきではない。研究用プロトタイプと理解し、出力は必ず専門家が検証することを勧める。